head_img
HOME > 「頭が良い子」親の共通点

勉強の答えではなくプロセスを教える!

「漢和辞典」を渡した親の例

■「頭がいい子」の親は、
勉強の答えではなくプロセスを教える!

Mちゃんは、小学校に上がると、学校の宿題で、
漢字のプリントをもって帰る様になりました。

Mちゃんは、わからない漢字があると、
お母さんにすぐに
「教えて」と、聞いていました。

お母さんは、あるとき、そんなMちゃんに
一冊の辞書を渡しました。

それは、小学生用の「漢和辞典」でした。
お母さんは、「これで調べてごらん。」
といいました。

 

自分でさせる!

Mちゃんが、辞書を開いて調べてみると、ひとつひとつの漢字の下に、
面白い形の図形が載っていました。
「漢字のできるまで」を表した図です。

目という漢字には、本物の目が書かれていました。
「面白い!」

Mちゃんは、その図を夢中なって見るようになりました。
お母さんが「人という字は、必ず月がつくのよ。」
といいました。

「ほんとだ!」
ますますMちゃんは、漢字の虜になりました。

このように、大人がすぐに教えてあげることは、
簡単ですが、自分で見つけることの楽しさを
教えると、子供は、どんどん自分で、
世界を広げていってくれるようになります。

自分でさせる。という事は、かえって二度手間になり、
めんどくさいこともありますが、
頭がいい親は、そこで、手を抜いたりしません。

子供が、はさみを使い始めたときは、けがをしないように見ている。
粉をはかるときは、こぼして掃除をしないといけない。
など、手間がかかることは、ありますが、
子供は、そこで知的好奇心を伸ばしています。
ぜひ、面倒がらず、見守ってあげてください。
それが、頭が良い子を育てていく、大切な過程となります。

 

「頭の良い子」の親の共通点

  • 厳しさとやさしさを使い分ける!
  • 自然に学びたくなる環境を作る!
  • 甘やかしと褒める事の違いを知る
  • 子供の好きなことを利用している!
  • 勉強のプロセスを教える!
  • 父と母の役割分担が出来ている!
  • 一緒に勉強すると勉強できる子に!
  • 疑問形の叱り方はいけない!
  • 「まだ」より「もう」がいい!
  •  


     

    「10の頭のよくなる方法」


    大人のための頭が良くなる方法

    大人の頭が良くなる方法 大人がより賢く、世の中を生き抜いていく方法とは!
    「10の頭のよくなる方法」


    ページトップに戻る