東大生の共通点から見る!頭が良くなる方法
東大生の共通点から見る頭の良くなる教育
頭が良くなる!しつけと教育方法

ダメだしはしっかりと!
悪いことをしたら、本気で叱る!
「頭がいい子に育てるしつけ」で、ダメだしをしっかりすることの大切さを、
人をたたく男の子の例をあげて、ご紹介しました。
(参考)ダメだしはしっかりと!
最近のお父さんは優しく、またお母さんも「友達親子」で、
子供をビシ!と叱れなくなった親が多く、しつけをきっちりされていない、
子供が、目立ちます。
そういう、子供は、大人と自分が同じ立場だと、勘違いして育ち、
親に向かって、大柄な口のきき方を平気でしています。
「お前がー」と、平気で親の事を呼び、
親も、そういわれたことに、何の反応も示しません。
叱った後に気まずくなる事を恐れたり、嫌な気分になることを、
親が恐れ、「ま、いいか」と、言う感じで許してしまいます。
しかし、本当に自分の子供の将来を思うなら、心を鬼にして、
血圧があがって、倒れる。
くらいの覚悟で、叱らないと、叱る意味がないのです。
そのぐらい命がけで、わが子の将来のために、叱る必要があるのです。
その子の事を思って、本気で叱れるのでは、
親である、あなたしか、いないのです。
本気で叱れないのは、子供を見捨てているのと同じです。
礼儀は守ってもらう
悪いことをしたら、本気で叱り、本気で反省するまで、許してはいけません。
これは、善悪を教えるという意味もありますが、
親と子、大人と子供の上下関係をきっちり教え込むという意味もあります。
世の中、平等。男も女もみな平等。
という風潮が高まって上下関係をはっきりさせないような、
世の中になってきていますが、目上の者を敬い、
年長者のいう事を聞くという序列は、絶対に必要です。
これが、揺らいでいるので、親も子に対等で接する。
という、おかしなことになってしまっています。
が、子供は親に養ってもらっているのです。
養ってもらっている以上、礼儀は守ってもらう必要はあります。
親と自分が対等である。
と、思い込ませてしまうと、自分が、「この世の中で一番偉い」
という、勘違いをおこし、
自分の思うようにならないからと、暴れて犯罪を犯したり、
逆にひきこもったり社会に適応できない、人間になってしまうのです。
もうひとつ、本気で叱ることの大切な理由は、人の話意見を聞けない人間に育つからです。
それは、「自分が一番偉い」から、
人のいう事は、きけない。
傲慢さから来るものもありますが、
人の言ったことに従ったことがないので、
人のアドバイスを聞いて、自分のものにする能力が育たないのです。
人の意見を聞き入れる事の大切さを、知らないものは、
もしかしたら、あふれるほどの能力を持って生まれてきたのかもしれませんが、
それを伸ばすことができなくなります。
「頭のいい子」は、人のアドバイスを「いいことを聞いた」
と、喜んで受け入れ、自分のものにしようとするからです。
自分の子供を「頭のいい子」に育てたいなら、社会参加のできない子に、
育てたくなかったら、
悪いことをしたら、しっかり叱ることが大切です。
頭のいい子に育てる・基礎編