【問題のある子の共通点③】無駄に、ものを買い与える!
ものでつる
家庭内暴力やひきこもり、いじめ、自殺、自傷行為など、問題のある子供には、共通点があります。
そのほとんどが、子供自身に問題があるのではなく、
家庭に問題がある場合がほとんどです。
特に家庭内暴力をやっている子供は、小さいとき、無駄にものを買い与えられていた。
という、共通点があります。
「愛情不足」と言われた、お母さんが、レッスンに来て、
子供がいう事を聞かないとき、「チョコを買ってあげるから、一回弾いて」
と、ものでつることで、いう事を聞かせよう。
としているのを見て、私は、この子は、だんだん大きくっていくにつれて、
要求するものが、大きくなっていき、
その要求が通らないと、お母さんをなぐったり、けったりするようになるに違いない。
と感じました。
その話は、こちらを参考にしてください。
お母さんあなたは本当に愛情不足ですか?①・ ②・ ③
実際、レッスンに来ているときも、気に食わないことがあると、
お母さんを、けったりたたいたりしていました。
まだ、小さいので、お母さんは、「痛い」というだけでしたが、
大きくなったら、怪我をするようになるのではと感じました。
又、こんな子供もいます。
レッスンが終わった後、おばあちゃんが迎えに来て、
必ず、コンビニで、買い物をして帰るのですが、
その時に、孫であるうちの生徒に、くじやおもちゃを買い与えるのです。
その子は、ちよっとしっかり教え込むと、
すぐに次の週、レッスンをずる休みするので、
練習が出来ていなくても、甘くするしかありません。
なので、かなり進み方がおくれています。
「がんばれない子」に周りが、しているようです。
今は、こんな感じですが、この様な子供は、大きくなって、
出来ないことがあると、ひきこもりになったりする可能性もあります。
この様に、いう事を聞かないからと、ものでつったり、
ファミリーレストランに行ったときに、会計に並んでいるちょっとしたおもちゃやお菓子を
欲しがり、買ってもらえないと、だだをこねたて大声で、泣き始めることがあるかもしれません。
その時、その場を早く立ち去りたいために、買い与えていると、
子供は味をしめて、「泣けば買ってもらえる。」と、エスカレートしていきます。
そうしているうちに、簡単にものを買ってもらう事が習慣化してしまい、
大きくなってもその癖が抜けなくなってしまいます。
「大人は、なんでも自分のいう事を聞いてくれる。」
と、勘違いして育った子供は、大人になって、ちょっと思い通りにならないことがあると、
ひきこもったり、ストレスのはけ口に、暴力をふるうようになります。
これは、親だけではなく、祖父母も同じです。
孫かわいさに、ものを買い与えているうちに、
大きくなっても、「おねだり」が続き、
買いたくもないものを、コレクションをさせられているおばあちゃんがいました。
買わないと、たたかれるので、今も続いているようでした。