東大生の共通点から見る!頭が良くなる方法

しつけの仕方で頭の良い子に育てる!!

【「頭が良い子」に育てる!しつけ】お母さんあなたは本当に愛情不足ですか?③

【「頭が良い子」に育てる!しつけ①】

■おかあさん、あなたは本当に愛情不足ですか?(その3)

ピアノを習いに来ているのに、子供がきちんとした態度をとれないとき、
お母さんは、「愛情不足」と言って、子供を抱きしめました。
その様子を見て、私はとても違和感を覚えました。
本当に、愛情不足なのかな?
私には、そんな風には見えませんでした。
お母さんの愛情は、十分足りています。
むしろ、甘やかしすぎではないのかな?

そんな時、「こどもにがまんを育てる本」
を読んで、納得したのです。
本の中には、子供を必要以上にだったこするように勧める
小児科や、保険所の指導。
それができないのは、愛情不足とする風習です。

このお母さんは、小児科の先生に、
子供がこんな風におかしいのは、
「愛情不足」が原因だといわれたのだと、思いました。
お母さん、子供を「もっと抱きしめてあげて。」と。

このお母さんは、仕事をしているので、小児科の先生に、
そんな風に言われると、
私が、そばについていないのがいけない。
ほったらかしにしているのがいけないのだ。
そばにいるときは、うんと甘えさせてやろう。

そう思っていらっしゃったのに違いありません。
そして、子供の要求どうりに、ものを与えたり、
いけないことをしても目をつぶり、
勝手な行動をとっても、許してきたのでしょう。
しかし、もう取り返しのつかない常態になりつつある。
と、私には感じられました。

「しかるべきところへ行って検査をし、
きちんとした正しいしつけをしたほうがいいのでは。」
病気ならば、それなりの対処の仕方があるのではないか?

そう言って差し上げたい、気持ちでいっぱいでした。
けれど、それは私の立場では、
そこまですると、ですぎたことになってしまいます。

この子は、これからもっと親を困らせる事に、なるでしょう。
気に食わないことがあると、もっと強く親をたたくでしょう。
そして、自分の都合のいい時だけ、うまく甘えて、
許しを請い、とれるものはむしりとる。
まるで、悪魔の子のように。

将来起こるであろう、悲劇を想像して、
何もしてあげられない自分の無力さを感じました。

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