頭が良くなる方法>「頭がいい子」の親は、甘やかすことと、ほめることの違いを知っている!
【「出来る子」「頭が良い子」の親の共通点③】
■「頭がいい子」の親は、甘やかすことと、ほめることの違いを知っている!
「頭がいい子のピアノの共通点」で紹介した、
「何度も同じ間違いをしてくる子」のお母さんが、
「あまり厳しくすると、ピアノが嫌いになるのではと思って。」
と言うのを、聞いて、「ああそれで」
と、思ったことを、ご紹介しましたが、
このお母さんのおっしゃっていることは、
一見、正しいことのように思えます。
しかし、どこかが変です。
(この話は、【頭が良くなる!ピアノ編④】
「頭の良い子」は同じ間違いを何度もしない!
をご覧ください。)
「お友達をたたく」のに、行動を束縛すると、
成長のさまたげになるのでは?
と思い、行動をとめる決心がつかなかった
お母さんと同じだと、感じます。
「間違いを正すこと」と「ピアノが嫌いになる」
事を結びつけるのは、間違いです。
「間違いを正すこと」をきちんとしないと、
この子は、色んな間違いをしても、
たいして、気にも留めず、どんどん鈍感に
なっていきます。
これは、ただの甘やかしです。
そのことに気が付かない、親は多いものです。
しかし、「頭がいい子」の親は、厳しくするとここ、褒める事の
使い方を良く知っていて、きちんと使い分けています。
この子は、これまでも色々なことを
「嫌いになるのでは」と、許されて来たに
違いありません。
厳しくする時は、厳しく。
出来た時、心からほめてあげたら、
けしてピアノが嫌いになることはなく、
自信がつけば、ピアノが、今以上に好きになるでしょう。
出来ない事が、ピアノを嫌いにする。
事も、忘れてはいけません。
これは、勉強も同じです。
頭の良い子の親は、この事をよく理解し、厳しさと優しさを使い分け、
子供たちに自信をつけていくのです。
このことに関しては、こちらも参考にしてください。
【「頭が良い子」を育てる!しつけ⑩】
■厳しさとやさしさと
【「出来る子」「頭が良い子」の親の共通点】
■「頭がいい子」の親は、厳しさとやさしさを使い分ける!