【「頭が良い子」に育てる!しつけ】自分で出来る喜びを教えよう!
【「頭が良い子」に育てる!しつけ⑪】
■自分で出来る喜びを教えよう!子供の数が少なくなると、
親がひとりの子供にかける割合も多くなり、
つい、いろんな事を「やりすぎてしまう」事が、
多くなってしまいます。
それでなくても、日常の生活はあわただしい。
「チャチャっとやって済ませたい。」
と言う気持ちが誰にでもあります。
しかし、頭の良い子の親たちは、けじめをわきまえています。
子供が、自分でできることは自分でさせ、出来るまで、
忍耐強く、待ってあげます。
忙しい時に、子供が部屋を散らかしていたら、
洋服のボタンを掛け違えていたら、
手を貸してしまいたくなる気持ちは、
わかります。
自分がやってしまったほうがはやいからです。
しかし、お母さんは、ちょっと待ってあげてください。
「子供は自分で出来るのです。」
こんな些細なことで、自主性は育てられていくのです。
ここで、やらせないと、なんでも人を頼る人間になってしまいます。
手伝わないのが、頭のいい親のあり方であり、共通点です。
たとえば、玄関の靴をきちんとそろえる。
これくらいの事は、3才でも自分で出来ますよね。
出来たら、ほめる。
子供は、嬉しくなって、人の靴もそろえてくれます。
自分は、出来るという自信もつきます。
子供が片付けるまで待てないといって、
いつもお母さんが、部屋を片付けていたら、
そのこは、大きくなっても部屋を片付けられない人
になってしまいます。
どうか、忍耐強く、見守って、あげてください。
忍耐強いことが、頭がいい子を育てる親には、必要な条件と言えます。