【「頭が良い子」に育てる!しつけ】お母さんあなたは本当に愛情不足ですか?①
【「頭が良い子」に育てる!しつけ①】
■おかあさん、あなたは本当に愛情不足ですか?(その1)小児科や保険所やは、子供の性格的な異常を感じたとき、
母親の愛情不足を原因に挙げることが多いようです。
しかし、本当に愛情不足が原因だろうか?
と、感じた一例をご紹介してみ見ます。
あるとき、5才の男の子が教室に入会してきました。
お母さんは、仕事をしてらっしゃるので、
その子は、普段は保育園に通っていました。
レッスンを始めてみると、いつも激しく泣くので、
感受性の強い子で、慣れるまでは仕方がないか。
と最初のころは、思っていました。
しかし、メトロノームに興味を示すと、
ずっとそればかり見ていて、
何を言っても聞き入れなかったかと思うと、
教室にある他のものが目に留まると、
次々に興味が移り、人の話をまったく聞けませんでした。
何を話しかけても、まるっきり無視されました。
自分のしたいことだけに興味を持ち、人の話し聞き入れようとしません。
この歌を歌いたいというので、歌おうとすると、
すぐに別の事に興味が移り、それもやらないうちに、また別の事に
と、コロコロ変わるので、
まったくコミュニケイションの取れない状態でした。
これはちょっと普通ではない。
という事に、気がつきました。
普通にしゃべれて、普通に人のいう事はわかるので、
お母さんはこの異常に気がついているのかな?
と感じました。
普段、色々な子供に接している者にとっては、
この異常はわかりますが、
子供は、その子だけしか知らない親にとっては、
中々異常に気がつきにくいのかもしれません。
ましてや、大事なわが子に異常があるとは、
思いたくありません。
保育園の先生は、何も親に言わないのかな?
と、思いました。