【「頭が良い子」に育てる!しつけ】お母さんは他人の代表です!
【「頭が良い子」に育てる!しつけ⑦】
■お母さんは他人の代表です!先ほどの人をたたく子供の例でも分かれますが、
その子供は、はじめはお母さんの顔をたたいていました。
お母さんは、可愛いし、痛くないから黙認したといいます。
これが問題の始まりです。
小さい子供は、していいことと悪いことの区別がつきません。
それを教えるのが、親の役割です。
子供には、お母さんにはして良くて、
他の人にはしてはいけない。
などと、使い分けはできません。
それに、子供にとってお母さんも他人です。
大人のように、区別などないのです。
お母さんにしていいことは、誰にもしていい。
と、子供は感じます。
大人に向かって、失礼なことを平気で言う子供がいます。
「おまえ」とか「ばか」とか。
「まだちいさいのだから」
と、笑って許していると、
大人に対して、大柄な態度をとる
愚かな子供になってしまいます。
子供は、今は小さいから、多めに見てもらっている事は、わからないのです。
今していいことは、ずっとしていいと思いこみます。
韓国ドラマを見ていると、
驚くほど、年長者を大切にします。
日本でも、昔はそうでした。
子供を甘やかして、きちんとしたしつけをしていなかった結果です。
親が、子供に「お前」と呼ばれても、
笑って許しいてるから、こうなってしまうのです。
大人よりも誰よりも、
育ててもらっている親よりも自分はえらい。
そう思い込んで、大きくなってしまったのです。
人を敬う心も知らず、
「自分には、怖いものはない。」
そう、思っているから人の話を聞けない。
人の話を聞かないから、成長できない。
悪循環の始まりです。
お母さんはあなたは、他人の代表です。
このことを、よく覚えて子育てしてください。
頭が良い子は、しつけがきちんとされています。
だから、人の話もきちんと聞けます。
受け入れることができます。
あなたのお子さんを、生きる力をもった頭の良い子に育てたいなら、
きちかとしたしつけをしてください。