【お父さんの役割⑤】妻の話を聞く!
妻の話を聞き味方になること
「頭のいい子」の家庭の共通点に、「頭のいい子」の親は、父と母の役割分担が出来ている!というのがありましたが、「頭のいい子」に育てるには、
お父さんとお母さんの関係が良く、お父さんはお父さんの役割を
きっちりと、果たしていることが、大切でした。
お父さんとお母さんの関係が良くあるために、
お父さんがしなければいけないことは、夫として、妻の話しを聞くことです。
お母さんは、今日家で、子供たちがしでかしたこと、
学校であったことなと、お父さんにきいてほしいことがたくさんあります。
しかし、お父さんは仕事が忙しく、疲れていて、妻の話を聞きたがりません。
来る日も来る日も、無視されていると、
お母さんは、自分の事を無視されている。と、思い始めてしまいます。
こうなると、お母さんはストレスをためてしまい、
子供に八つ当たりしたり、始終機嫌が悪くなったりします。
子供は、お母さんの変化には、とても敏感です。
お母さんが機嫌が悪いのは、自分のせいではないかと、感じ、
自分を責めるようになりす。
不安な気持ちになり、学校で問題を起こしたりするようになります。
子供が、不登校など、問題を起こすときは、
子供自身に問題があるのではなく、母親に問題があることが多いといわれています。
母親の心が不安定になっているのを、子供が、敏感に感じているからです。
なので、お父さんは、忙しく疲れているかもしれませんが、
妻の話に耳を傾けるようにしてください。
相手の言葉をきちんと受け止めることが、大切です。
妻の言葉を繰り返すだけでも、ずいぶん違い、
急速に関係が、改善していくそうです。
又、話しを聞くときは、妻の気持ちになり、
例え自分の言っていることが正しいと思っても、コテンパンにやっつけてしまったり
馬鹿にした発言は控え、同調するこが大切です。
その上で、こういう考え方もあると穏やかにきりだすか。
です。
大切なのは、気持ちを受け止めてあげることで、
やり込めてしまう事ではありません。
「僕は君の味方である」
という事を、示せば、妻の気持ちも楽になり、
感情的な気持ちで、子供に当たることも少なくなり、
子供も安心し、勉強に向かう気持ちが、生まれるはずです。
子供に、勉強してほしい。
「頭のいい子」になってほしい。と思うなら、子供にいらぬ心配をさせないように。
夫婦間の関係を良好にたもつ努力も必要となります。