東大生の共通点から見る!頭が良くなる方法

しつけの仕方で頭の良い子に育てる!!

【お母さんの役割①】干渉しすぎない!

甘やかさず、過干渉をしない

「頭のいい子」の家庭の共通点に、「頭のいい子」の親は、父と母の役割分担が出来ている!
というのがありましたが、「頭のいい子」に育てるには、
お父さんとお母さんの関係が良く、お母さんはお母さんの役割を
きっちりと、果たしていることが、大切です。

最近、核家族化が進み、子供の数が少ないので、
お母さんと子どもが一日中二人っきりで、過ごしてしまう人も少なくないでしょう。

すると、お母さんの目が届きすぎて、子供が一人でできる事でも、
ついお母さんがやってしまい、いつまでたっても自立できない子供が増えています。

洋服のボタンや、靴をそろえること。
こんなことでさえ、お母さんが、やってしまい、子供はじっと立っているだけ。
という事も。

確かに、子供にやらせると、時間がかかってしまい、
急いでいるときは、イライラしてしまいます。
「私がやった方が早い。」
のは、確かですが、この状態で大きくなった子供は、
「お母さんが、何とかしてくれるだろう。」と、依存心が強くなってしまいます。

うちの生徒を見ていても、自分から、考えて譜読みをせず、
読んで、教えてもらうのをじっと待っている子がいます。
そうやって教えても、家で、努力せずにほっているので、
また忘れて、同じことを繰り返します。

考えれば、わかるのに、まったくその意思がなく、
人が、やってくれるのを待っているようです。
熱いとか眠いとか、自分の感情だけを優先し、周りに気を配れません。
話しを注意して聞いていないので、同じ間違いを何度もします。

せっかく、綺麗な曲を弾いているのに、興味も示さず、
とても鈍感です。

たぶんこういう子は、勉強も簡単にわからない。
と、放棄してしまい、自ら考え、困難に立ち向かおうとしないのだろうな。
と、感じます。

逆にどんなに難しい曲でも、必死になって、両手で弾こう。
と、頑張ってくる子がいます。
お母さんに話を聞くと、「くそー」と言いながら、
時には、泣きながら練習していた。といいます。

それを聞くと、私はよし!
と、思います。
こういう子は、どんどん伸びていく子です。
勉強も、難しい問題がでても、逃げずに取り組んでいくはずです。
困難にめげず、立ち向かっていく、強さを持った子供です。

こんな風に少々のことがあってもへこたれない、集中力のある子供は、
生きる力を持った、勉強も出来る。
「頭が良くなる」可能性を十分に持った子供です。

こういう、力強い「生きる力」を持った子供に育てるためには、
ころんで、泣いていても、自分で立ち上がるまで、手を貸さない。
なと、小さいときから、甘やかさず、過干渉をしないように、することが大切です。

しかし、これはお母さんと、子供だけの関係にとどまりません。
私が、見ている限りでは、共働きで、忙しくあまり子供に干渉しないお母さんでも、
同じような傾向の無気力な子供を見かけます。

これは、憶測ですが、お母さんが働いている間、
おばあちゃんが面倒を見ている関係で、孫をかわいがりすぎて、
なんでもやってあげていたのではないか?
と、感じる事もあります。

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