頭が良くなる方法>人の話を聞ける子、聞けない子の差
【ピアノを習っている頭が良い子の共通点⑤】
■「頭が良い子」は、同じ間違いを何度もしない■「頭が良い子」は、人のはなしをちゃんときける
「ピアノを習っている頭が良い子の共通点④」の
続きにもなる事柄ですが、
最近の子は、「人の話をきけない子」がとても増えています。
自分の欲求が第一なのです。
ちよっとレッスンしていると、
「眠たい」「疲れた」「暑い」「寒い」。
こういう子もいます。
自分が好きなように弾いているときは、ご機嫌だけど、
こうやって弾こう。というと、途端に嫌な顔をして、そわそわしたり、
露骨に嫌な顔をする。
要するに、いう事を聞きたくないというわけです。
こういう子供たちは、「根気」「やる気」にかけています。
人の話を聞かない。
聞く耳を持たないというのは、
、せっかくレッスンに来ているのにもったいない話しです。
肝心な内容を伝える事もできませんし、
いう事を聞かないのですから、上達もありません。
「わたしは、こう思うからこれでいい。」
という子もいます。
それなら、無理に習いに来なくてもいいんじゃない?
と、思います。
自我が強い。と言えばそうですし、
自分の考えを持つことは、いい事です。
しかし、謙虚さも必要で、間違いは直したほうがいいし、
もっと他の意見も聞いたほうが視野が広がります。
人の話を参考にすれば、徳になる事も多いでしょうに。
がんとして、人を受け付けません。
この子たちは、自分が損をしている。
という事に、きがつきません。
こういう子供たちは、「お姫様」「王様」育ちなのだと、
思います。
常に「自分」しか考えていないように見えます。
いつも欲求をかなえてもらえ、
自分が一番だと、勘違いして生きてきたのでしょう。
このまま、「自分」だけの事を考えていられるのなら、
いのでしょうが、社会にでてこの子達は、
ちゃんと「生きていける」のでしょうか?
頭のいいしつけができている子供は、この当然の人にものを習う態度ができていて、
教えてもらという事に対し、素直で、知識が増えることをことも喜び、
生き生きとして、もっと新しいことを知りたいと意欲を見せてくれます。