東大生の共通点から見る!頭が良くなる方法

しつけの仕方で頭の良い子に育てる!!

【問題のある子の共通点②】父親の存在感がない!

存在感がない父親

家庭内暴力やひきこもり、いじめ、
自殺、自傷行為など、問題のある子供には、共通点があります。
そのほとんどが、子供自身に問題があるのではなく、
家庭に問題がある場合がほとんどです。

その中で、良くあるケースは、父親の存在感がなかったり、薄いことが
多い様です。

お父さんが、仕事で忙しく、子供たちが起きている間、家にいない。
休日も、疲れて寝ているか、接待で外出。
など、お父さんの影が薄くなっています。

その一方で、大変子煩悩なお父さんで、子供の面倒は良く見ているのですが、
オスとしての強さがなく、お母さんに、いつも叱られていたり、
子供をがんと叱れず、子供になめられてしまっている場合も多くなりました。

この様に、家にお父さんがいない。
いても弱いお父さん。
では、お父さんの存在感が薄くなってしまいます。

うちの生徒の中でも、大変子煩悩なお父さんがいらっしゃいます。
いつもレッスンについてこられるのですが、
子供がどんなに騒いでも、きちんと叱ることができず、
なめられている感じがします。
子供たちは、大変行儀が悪く、しつけがきちんと出来ていない感じを受けます。
ふざけてもいい時と、真面目にしないといけないときのけじめがつけられず、
叱っても、へらへらして、話を聞かず、そのため、同じ失敗を繰り返します。
このまま大きくなったら、どうなるのかと、先が案じられます。

お父さんは、家の中で一番強い、大黒柱で、
お父さんに逆らう事をしてはいけない。
という、威厳を見せられず、しっかりと叱られずに育った子供は、
「うちの中で自分が一番偉い。自分の言う事はなんでもかなう。」
と、自分は王様。お姫様。と、勘違いして育ち、
世の中にでて、少しでも、
自分の思うようにならないことが発生すると、「世の中が悪い。」

こんな世の中ではやっていけない。
と、ひきこもったり、家族に八つ当たりして暴れたり。

こんな青年たちは、幼少時代、お父さんと遊んだ記憶がないといいます。
お父さんたちも、子供時代に遊んだ記憶がないので、
どうやって、子供と遊んでいいのか、わからなかったといいます。

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