東大生の共通点から見る!頭が良くなる方法

しつけの仕方で頭の良い子に育てる!!

【「頭が良い子」に育てる!しつけ】がまんは、子供の成長を妨げるのか?①

【「頭が良い子」に育てる!しつけ⑤】

■がまんは、子供の成長を妨げるのか?(その1)

赤ちゃんをいつも抱っこしていると、
「抱き癖がついてよくない。」
と聞き、泣いてもほったらかしにしている。
そういうお母さんがいました。
この話しを聞いて、とても冷たい親のように感じる人がいるかもしれません。

周りにお姑さんなどいれば、
とがめられ、自信が揺らぐかもしれません。
しかし、これは、間違った教えではありません。
子供にとって、大切なしつけの第一歩なのです。
このお母さんの判断は正しいのです。

A子さんは、離乳食の時に、きちんと食べるように、
しつけをしていました。
するとそれを見ていたおじいちゃんが、
「まだ小さいのだからそこまでしなくても。」
といわれ、心が揺れたといいます。

自分の中に、「子供に口うるさい母親」と
印象づいてしまうのでは?
という恐れで、自信のないところへ、
人から言われると、信念が揺らぎでします。

「ピアノが嫌いになってしまうのでは?」と、
間違いをきっちり正さない、お母さんの事も書きました。
この3つには、共通点があるように思います。

問題は、「がまん」という「しつけ」をすることで、
型にはめ込んでしまわないか。
と言う、恐れを親はいつも感じていることです。

厳しくすると、悪い方向へ行かないかという想いから、
自信をもって、しつけができないからです。

しつけという型にはめ込むと、のびのびと育たなくなり、
自分の持っている才能を伸ばせなくなってしまうのでは?
と、思い込んでしまっている人も、
たくさんいるようです。

今の日本では、そんな間違った考えが、はびこっています。
しかし、しつけをしないという事は、正しいことと正しくない事をしっかり教えないで、
正しいことをしなさい。
と言っているのと同じなのです。
子供は、何が良いのか悪いのかさえわからないので、好奇心だけで動いています。
それをしっかり教えてあげることが、必要なのです。
けして、それは型にはめ込んでいるわけではありません。
例え、それが型だとしても、世の中には、ルールがあるので、
型の中で、上手に動けるようにしてあげる。
それが、頭がいい子の言動につながるからです。
頭が良い子に育てたいと思ったら、
まずは、しっかりとしつけをするところから入ってください。

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