【頭のいい子に育てる・基礎編⑨】リビング学習をする!
ノマド式勉強法にみるリビング学習の利点
東大や有名大学に通う頭のいい人の共通点に、小さいころ、リビング学習をしていた。という共通点があります。
この学習方法は、「ノマド式」という勉強方法で、確かな学習効果があります。
「やる気」を引き出す「ノマド式勉強法」
「ノマド式勉強法」で「頭が良くなる」理由はココに!!
子供が低学年のうちは、学校の宿題など、勉強に親が付き合う必要が絶対にあります。
子供が学校で習ったことをきちんと把握できているか。
間違えて、覚えていないか。
自分の子には、ふさわしい勉強のペースか。
もっと、簡単なものから初めて理解させる必要があるのか。
など、親が見極めなければ、学校はそこまでの個別指導はしてくれません。
その家でのフォローがしっかりできているかで、
その後の学習に大きく影響します。
(参考)一緒に勉強すると勉強できる子に!
子供部屋にひとりで、とじこめておくと、
子供は、他の事に目が移ったり、孤独感で、勉強に興味が持てなくなっていきます。
ノマド式勉強法は、おかあさんが、料理など他の仕事をしていても、
ちょっとした合間に、子供が何をしているのか、見ることができますし、
子供もわからないときに、すぐに親に聞くことが出来るので、
その場で、問題が解決でき、効率よく勉強を進められます。
ひとりで、勉強していると、「わからない」からあとで、と思っているうちに、
めんどくさくなって、後回しにしてしまい、そのままほったらかしになることもあるでしょう。
すると、わからないことが、どんどんたまってしまい、
勉強自体が、「わからない」=「面白くない」につなかっ゛て行ってしまいます。
ノマド式勉強法の良いところは、他に、「勉強している」という圧迫感が少なくなる事です。
机の前に座ると、どうしても、「勉強をしないといけない。」という、
使命感や束縛を感じますが、ノマド式のリビング学習では、「知りたいことをしる」
という、自分の意志から、勉強意欲を発揮させることが出来るのです。
あるご家庭では、リビングのテーブルの端に、広辞苑を置いておき、
わからないことがあったら、親も子もすぐに見て調べる。
というのが、習慣かされていました。
「勉強しないといけないからするのではなく。」
「知りたい事が、あるから、勉強するのです。」
「やりたい」という、意欲を育てるのに、ノマド式勉強法は効果があります。
又、「頭のいい人」の条件に、コミュニケーション能力が求められる
時代ですが、
「知りたいこと」を調べてたり、「わからない事を聞いたり」
親子で、会話しながら勉強することは、自分の意見をまとめる力がつき、
コミュニケーション能力を育てることができます。
勉強もひとりで、じっとするより、みんなでするほうが、
より効果的だという事が、わかります。
それは、友達づきあいでも、同じことが言えます。
「頭のいい子」は、友達との付き合いの中でも、上手に勉強しているからです。
これは、頭のいい子を育てる環境にも関連しています。