【頭のいい子に育てる・基礎編⑦】家庭討論をする!
親子で話すことでコミュニケーション能力が高まる!
家庭討論と言っても、硬ぐるしいものではありません。お父さんもお母さんも忙しく、会話をしない家庭が増えています。
ピアノ教室の生徒さんでも、前の週についてきたお父さんに、
お手紙を渡していたのに、次の週にお母さんが来たときに、知らなかった。
という事が、結構あります。
大きくなった子に、行事予定を話しているのに、
家で、話さないらしく、お母さんから、
「発表会は、いつですか。」と聞かれることも、多いです。
こういう、些細な会話も、されていない事が多いのが、忙しい日常の現実です。
ですから、一日に一回は、親子で話をしよう!
という事です。
しかし出来れば、もう一歩進んで、やっていただきたいのが、
東大生や有名大学に通う【頭のいい子の共通点】で、小さいころウルトマンや
ウルトラセブンを見ていた。というのがあります。
「ウルトラセブン」を見ると頭は良くなる!?
「ウルトラマンやウルトラセブンを見ると、頭が良くなる。」というご利益があるのではなく、
「ウルトラマン」の話の内容が、沖縄の悲劇だったり、
一方的に、怪獣が悪いのではなく、人間にも悪いところがある。
という内容なので、見終わった後に、ここの中に、考えさせられるものが残り、
親子で、内容について、話しあったり、
環境問題について、考えたりする事が、多くなるからだそうです。
「ウルトラマン」は、お父さん世代にとっても、懐かしく、
小さいときに見ていたのと、今見るのでは、
感じ方も変わり、子供との共通テーマとして、話し合えることが、多くってなっているのです。
この様に、家庭の中で、親子で、話し合う事で、考える力がつき、
又、人と意見を交換する、コミュニケーション能力が身についていくのです。
これは、「ウルトラマンやウルトラセブン」に限らず、テレビのニュース番組でもいいし、
読んだ本の感想でも、なんでもいいのです。
テレビを見せるときは、この様に親子で、話し合える内容の番組なのか、
子供に良い影響を与える番組なのか、考える必要があります。
又、親子で意見を交換するには、一緒に食事をしたり、
勉強もりピンクでするようにした方が、効果的です。
「頭か良い子」に育てるには、親も自分の意見を持ち、
子供と、ディスカッションできるように、教養を高めておく必要があります。