東大生の共通点から見る!頭が良くなる方法

しつけの仕方で頭の良い子に育てる!!

頭が良くなる方法>「頭のいい子」に育てる必要性とメリット

「頭が良い人」「生きていく力のある人」

冒頭で「頭がいい人」とはどういう人なのか。について、あげてみたしたが、
昔は、頭がいい人は、ただ単に、勉強ができれば、「頭がいい人」という事で、
ペーパーテストの結果が良ければ、それで、認められる世の中でした。

しかし、今は違います。
現代の「頭のいい人」は、ただ単に勉強が出来るだけでは、ダメです。
社会にでて、人と上手にコミュニケーションをとりながら、
その時、その場の状況に合わせて、どうすればよいか、判断できる
「考える力」を持ち、社会に適応して、「生きていく力」がある人です。

「生きていく力」があるという事は、経済的自立、精神的自立、
社会的自立です。

いくら勉強ができても、勉強した知識を生かし、
経済力に変えていく力がなければ意味がありません。

精神的自立ができていない人は、自分の考えや意見をもたず、
集団でいる事だけで、安心し、人と違う事ができません。

社会的自立が出来た人は、人間的な関係を築き、他者への思いやりの心を
持つことができた人です。

今の有名な中学や高校、大学の入試問題は、この様な人として
「生きていく力」を持っているかどうかを見極めることを軸にした、
「考える力」を見る、問題が柱となっています。
ただのがり勉は、いらない。と、言っているのです。

算数や数学の問題は、計算問題ではなく、文章問題がメインになっています。
これは、国語力があり、文章を理解して、
「考える力」がないと、解けません。

という事は、この様な学校に入るための受験勉強をしていれば、
将来、社会に出てから、生き抜いていける力を、身に着けられる。
という事です。

今の世の中は、競争社会です。
誰でも、のんびりしていて平和に生きていける時代ではありません。
ボヤボヤしていると、仕事も、住むところさえなくなってしまうのです。

ゆとり教育は、勉強ばかりしていると、ろくな人間にならない。
人間らしい心を持った子供を育てよう。
という、試みから始まったようですが、実際は学力低下がおこっただけで、
温室育ちのひ弱な子供がたくさん育ち、
結果、登校拒否、ひきこもり、少年犯罪、家庭内暴力、いじめなど、
問題を起こす子供が増えています。
ゆとりを持って育てれば、いい子になるはずではなかったのでしょうか?
逆に勉強をしっかりしていた頃の方が、
問題を起こす子供は、少なかったのです。

勉強のし過ぎが、子供をダメにする。
という考えが間違っていたのではないでしょうか?

名門校を目指すため、必死で勉強している子供たちは、
試験を乗り越えるための、精神力がつき、
将来の目的に向かって、生き抜く、力がついてくる。といいます。

そして、同じ受験という目的を持った子供たちの間に、
共に頑張ろうとする友情が芽生え、コミュニケーションがついていくそうです。

この様に、学校が頼りにならない時代、
わが子をよりよく生きていきていけるように導くことが、親にとって重要な課題になってきています。
「頭の良い子」に育てることは、犯罪から子供を守ることにもつながるのです。

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