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がまんは、子供の成長を妨げるのか?①

あるお母さんの判断

赤ちゃんをいつも抱っこしていると、
「抱き癖がついてよくない。」
と聞き、泣いてもほったらかしにしている。
そういうお母さんがいました。
この話しを聞いて、とても冷たい親のように感じる人がいるかもしれません。

周りにお姑さんなどいれば、
とがめられ、自信が揺らぐかもしれません。
しかし、これは、間違った教えではありません。
子供にとって、大切なしつけの第一歩なのです。
このお母さんの判断は正しいのです。

 

正しいことと正しくない事をしっかり教える

A子さんは、離乳食の時に、きちんと食べるように、
しつけをしていました。
するとそれを見ていたおじいちゃんが、
「まだ小さいのだからそこまでしなくても。」
といわれ、心が揺れたといいます。

自分の中に、「子供に口うるさい母親」と
印象づいてしまうのでは?
という恐れで、自信のないところへ、
人から言われると、信念が揺らぎでします。

「ピアノが嫌いになってしまうのでは?」と、
間違いをきっちり正さない、お母さんの事も書きました。
この3つには、共通点があるように思います。

問題は、「がまん」という「しつけ」をすることで、
型にはめ込んでしまわないか。
と言う、恐れを親はいつも感じていることです。

厳しくすると、悪い方向へ行かないかという想いから、
自信をもって、しつけができないからです。

しつけという型にはめ込むと、のびのびと育たなくなり、
自分の持っている才能を伸ばせなくなってしまうのでは?
と、思い込んでしまっている人も、
たくさんいるようです。

今の日本では、そんな間違った考えが、はびこっています。
しかし、しつけをしないという事は、正しいことと正しくない事をしっかり教えないで、
正しいことをしなさい。
と言っているのと同じなのです。
子供は、何が良いのか悪いのかさえわからないので、好奇心だけで動いています。
それをしっかり教えてあげることが、必要なのです。
けして、それは型にはめ込んでいるわけではありません。
例え、それが型だとしても、世の中には、ルールがあるので、
型の中で、上手に動けるようにしてあげる。
それが、頭がいい子の言動につながるからです。
頭が良い子に育てたいと思ったら、
まずは、しっかりとしつけをするところから入ってください。

 

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